①教材開発の際に心がけていることは?

大学、学部、学科、学年を問わず、誰もが楽しく深く興味を持つテーマを設定して教えられる内容かどうかを考えます。

また、それと同じくらい、学生が日頃興味を持っていなくても、実は社会人として大切な事柄を、いかに学生生活と面白く関連付けて最後まで学んでもらえるかにも挑戦しています。

つまり、「小島さんに教えてもらうと何でも楽しい」となることが基準であり、目標です。


②レジュメの執筆で心がけていることは?

内定後も、多忙な中mai placeでの学びを優先して卒業し、実社会で成績を上げている歴代の卒業生たちが納得する内容かどうか、をまず考えます。

ハイレベルな要求を出してきた卒業生たちが満足する内容だと判定すれば、それから細部を考えます。その際は、①経営や会計、時事用語を豊富に正しく説明で きているか、②説明だけで終わっていないか、③感情移入できる文学性があるか、④いつ見直しても学べるだけの客観性と論理性があるか、⑤文章として簡潔で 美しいか、はいつも考えていることです。

mai placeの卒業生はトップ営業マンや幹部社員、経営者を目指している学生が多いので、いずれ教え導く側に立った時のことも考えて、イメージしやすく、覚 えやすく、忘れにくく、思い出しやすい文言や定義をふんだんに盛り込むことを心がけています。


③講義の際に心がけていることは?

最前列は見えにくいのですが、講義中に必ず全員と目を合わせることです。なぜなら、講義においては「相手の顔」が原稿であり、学生の集中する視線や全力で学ぶ表情と向き合わなければ良い講義はできないからです。

そのためにも、レジュメや講座の内容を全て丸暗記しておくのは基本中の基本、というか、全ての講座は私が作ったので、内容は全て完全に覚えていますから、何の原稿を見なくても本質的な定義や本格的な説明を「立て板に水を流す」が如く行うことです。

私は覚えて講義をするのではなく、実際にそう考えて講義をするので、アドリブで何時間も話すことができます。実際、講義中に出てくる多くの例え話や余談は全てアドリブです。

講義には礼儀や真剣さも必要な一方、あっと驚く笑いの視点や、考えてもみなかった着眼点など、学生と気持ちを重ねるエンターテインメント性も重要なので、講義の中で数回は思わず笑ってしまう内容も盛り込みます。

知的に納得し、感情的に共感し、思想的に奥深く問いかけ、どんな話題でも「あるべき自分」と向き合うきっかけを提供する。それが講義の目的であり、話題はその手段です。


④分かりやすい説明のために心がけていることは?

「忘れない説明」など簡単で、そのためには「誰もが知っている話題」を使えばよいのです。それなら、忘れるということなどありません。ですから、私が最も 心がけているのは、グループワークや立ち話で、学生の言語空間や語彙を繰り出すセンス、タイミング、感動のポイント、何気ない会話の中の言葉の組み合わせ を観察し、学生が何にどんな興味を持ち、何をどれくらい知っており、また知らないかを丹念に見つめることです。

それが見えれば、あとは知識や情報はこちらの方が何倍も持っているのですから、学生が興味を持ち、自ら積極的に考えたくなるよう、臨場感や立体感の湧きやすい例え話を使って、感情移入が図れる話題を提供します。

本質が納得できた学生はみな良い表情をし、生き生きとした目をしていますから、そこで専門用語を出し、例えば「それが流動資産の本質だ」とまとめるわけです。

「先に自分しか分からないことを言う」ではなく、最初は必ずどんな学生でも知っている事柄から切り出し、それから徐々に専門的な話題に展開するのは、mpの講義を受けた人は誰でも実感していることでしょう。

私の講義は「何年たっても忘れない」と多くの卒業生が言ってくれますが、それは忘れない説明をする以前に、元々知っているものを新しい視点で見つめ直すというスタンスでやっているので、忘れようにも忘れられないのだと思います。

新しいことを知るのも大切ですが、知っているものを今一度新しく見るのも大切なことです。本当に物を見て、本当に物を聞くとは、なかなか難しいことだと感じています。


⑤講義で最も大切にしていることは?

学び終えた後、たとえば古本屋に行ってもっと学びたいと思うか、それとも帰ってすぐにその関連分野を調べたいと思うか 、です。つまり、「私って天才じゃないの?」と思うくらい自信を持ち、すぐさま行動に移さずにはいられないような根拠ある勇気と希望を喚起することです。

学校教育なら、例えば英語は「外国の言葉」である以前に、「人間がものを認識するシステムはこうも面白いのだ」、「外国語が分かるとこんなにも自分の可能 性が拓けるのだ」という気付きを通じて生徒に自信を与えるものであるべきだと私は考えていますから、「教科を」ではなく「教科で」教える姿勢を大切にして います。

経済も会計も職業観も歴史も皆そうで、全ては学生の奥に眠る向学心や希望に火を付けるための着火剤です。

だからこそ、知識を正確に教えることはもちろん、正しく物事を知ると勉強や仕事がいかに楽しくなるか、そして自分はどれだけ変われるかを味わってもらうことを大切にしています。

「学生がいて、講義がある」のであって、「講義があって、学生がいる」のではありません。


何事も主観的視点で教えては退屈になるので、相手視点で書き、話し、説明するのは、海外勤務や法人営業の頃からずっと大切にしていることです。


⑥自分ではmpの講義の魅力は何だと思うか?

寝ない、飽きない、忘れない。楽しい、分かる、勇気が出る、という点です。

 

全て卒業生が発見してくれた価値です。


⑦講義のバックボーンとなっているものは?

7ヶ国語を身に付けた語学のセンス、法人営業で社長に短時間で深い提案をした経験、歴史や古典の本を16年間読み続けてきた経験と素養、独立起業で誰も知らないものを売り続けた経験、そして日本の先人の姿と思いです。


⑧どうやってあれだけの量の講義を毎週作っているのか?

私は小学生の頃から作文と読書がとても好きで、学生時代には懸賞論文にも何度も当選したことがあり、また、経済誌の記者として毎週卒論並みの量の文章を書いても楽しかったので、自慢ではなく、一般の学生や社会人とは文章に対する素養や鍛え方が違うと思っています。

また、ただ書けばいいという人とは違って、私は人が読んで買いたくなる「有料の文章」を長く書いてきたので、分かってもらわなければやっていけない、とい う境遇を十年以上当たり前のように過ごしていますから、「今週の講義を今週作る」などということはしません。

その点は、立論に感心してもらっても買ってもらうとなると別、という学生や院生とは土台が違います。私は「お金を払っても安い」と思ってもらうことで生きてきました。

元々伝えずにはおれない思いがあるから文章という手段を取っているのであって、「何を書こうか」などと考えることは全くありませんから、体力さえあれば何千ページ書いていても疲れません。私は作文を「自分に恵まれた才能だ」と信じきれるまで努力をしてきましたから、テクニック以上のものを持っていると自負しています。

ただ、あえて開示できるノウハウがあるとすれば、私のPCは一般の社会人が使っているものよりも何倍も性能が良く、ハードやソフトに100万円くらいかけ ており、どれだけ膨大なデータベースを、どれだけ同時並行で駆使しても作業に全く遅延やストレスがないというのは大きな要素です。

また、20代で600万円を投じて作った7,000冊の個人蔵書があるおかげで、いちいちネットや図書館や書店に足を運んで情報を収集する、という時間の無駄は存在しません。その他、ビデオカメラ2台、デジカメ2台、HD対応の携帯電話、3TBのHDD、スキャナなど、あれこれメモせず一気に大容量の情報を放りこんでおけるだけの情報環境を整備しているので、情報の整理や検索、保存、再生、活用にはとても便利だと思っています。


⑨講義を通じて私たち学生に伝えたいことは?

あなたたち学生は世の中で一番の「天才」だということです。なぜなら、その気になればどんなことでも叶えられるからです。

同時に、あなたたち学生は世の中で一番「馬鹿」だということです。なぜなら、大きく成長したいと思って大学に入っておきながら、いつでもできるようなことにダラダラと時間を使って恥じず、悔いず、焦らないからです。

私は講義を通じて「自分が今学生であるとは、こんなにもすごいことだったのか!」と感動してほしいです。学びへの永遠のモチベーションさえ手に入れれば、 それこそ最高の卒業証書というもので、「自分は何者にでもなれるんだ!」という理想を本気で信じてほしいです。


⑩これからどんな講義を作っていきたいか?

私は20歳で海外勤務を経験して以来、日本の若者が本気でないことをとても悔しく思ってきたので、mai placeを通じて、内には歴史と古典の素養を持ち、外には語学、会計、ITで知的武装した「21世紀のビジネス侍」をどんどん輩出していきたいと思っています。

ですから、今まで作った756講義に加え、今後は社会に出て役立つソフトウェアの使い方や、学生では入手できない名著を使ったビジネス発想の講義などもやってみたいです。

また、日本の古典を現代に復活させるのも私のひそかな夢なので、学校の先生ではなかなかできないユニークな手法で、受験勉強に革命的な変化をもたらすような講義も作ってみたいです。

とにかく、今まで作ってきた講義よりも、これから作っていきたい講義の方が何倍も多く、そんな夢を描かせてくれるのは、歴代の卒業生たちや、今mai placeに集まって学んでいる学生の皆さんの笑顔です。

その笑顔を今より何倍も輝かせることができるなら、どんな講義でも作っていきます。

 

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